水栓の種類とは？

「蛇口」という言い方でおなじみの水栓には、さまざまな種類があります。
そこで今回は、水栓の種類を見てみましょう。

水栓の種類と適した場所

水栓の種類は主に4つで、それぞれに特徴があります。

水栓の種類

水栓は、以下の4つの種類に分類されます。

・単水栓
・2ハンドル混合栓
・シングルレバー混合栓
・サーモスタット混合栓

単水栓は、水かお湯のどちらかだけが出る水栓です。
その他の3種類は、いずれも蛇口から水とお湯の両方が出ます。

種類別の特徴

単水栓は水栓が1つだけのため、たいていは水が出ます。
2ハンドル混合栓は、水とお湯の2つのハンドルを調整して適温にする仕組みです。
シングルレバー混合栓なら、シングルレバーの位置を操作するだけで、あらかじめ設定した温度のお湯が出てきます。
サーモスタット混合栓は水栓の中にサーモスタットが組み込まれており、一定の湯温が保たれるのが特徴です。

適した場所は？

庭や玄関など、水だけを使用するなら単水栓でいいでしょう。
水とお湯のどちらも使うお風呂と洗面所、さらにキッチンには単水栓以外の水栓が適しています。
特に、片手で操作できるシングルレバー混合栓は、キッチンやお風呂に最適です。

シングルレバーの位置を変えるだけで、簡単に水とお湯の切り替えができます。
また、入浴中にキッチンや洗面所でお湯を使うと、シャワーの温度が変わることがありますよね。
湯音の変化が気になる場合は、温度を一定に保つサーモスタット混合栓がおすすめです。

まとめ

水栓には4つの種類があり、それぞれに適した場所があることがわかりました。
水回りのどこに、どの水栓を取り付ければいいかは、プロと相談してみてくださいね。
枚方市でリフォームを手掛ける弊社では、水回りのリフォームを得意としております。
水栓の設置や交換につきましては、お気軽にお尋ねください。